製品事故にあわないために

 私たちは、家電や薬、食品など多種多様な製品によって、便利で豊かな生活を送ることができています。
 その一方で、製品の欠陥、消費者の誤った使用、不注意などによって、事故が発生する場合があります。
 製品事故を防ぐためには、製品の機能を使いこなすための情報だけではなく、誤った使い方をした時のリスク理解することが必要です。
 製品を安全に使用するために、次のようなことに気を付けましょう。

製品の欠陥・不具合

●異常を感じたら使用を中止する
●メーカーに連絡する
●リコール情報をチェックする。該当していた場合はリコールに協力する
リコールとは
事業者が製造、販売あるいは提供した製品について、何らかの欠陥、不具合、品質上の理由などにより、製品の回収・交換、無償での修理・点検などを行うこと。

リコール情報を確認する
リコール情報は、新聞やテレビCM、インターネットなど様々な方法で発信されています。
また、消費者庁では、ホームページやTwitter、メール配信サービスで情報提供しています。
情報を得たらすぐに行動する
身の回りの製品がリコール対象だと分かった場合は、直ちに使用を中止して、事業者や購入店に連絡しましょう。
リコール対象製品をそのまま使用し続けると、生命や財産にかかわる事故が発生する恐れがあります。

消費者の誤使用・不注意

●取扱説明書をよく読む
●注意事項を守る
「禁止、注意、指示」マークについて
取扱説明書には、以下のようなマークを使い禁止事項や注意事項などを分かりやすく図で掲載しています。
指標

長期の使用による劣化

●所有者情報を登録する
●点検を受ける
●製品の標準使用期間を確認する
標準使用期間とは
経年劣化が、該当製品の安全な使用に影響を及ばさない期間のこと。
ただし、完全に事故が起こらないわけではなく、死亡事故や後遺症が残るような重症病事故なども含んだ製品事故が発生する可能性が著しく低い期間のこと。

対象となる家電製品
「扇風機」 「エアコン」 「換気扇」 「洗濯乾燥機を除く洗濯機」 「ブラウン管テレビ」
このページの情報に関するお問い合わせ先
商工観光課TEL:0156-66-4034FAX:0156-66-1020