新得行き路線バスの休日運行について

みなさまの声

 土、日の新得行のバスが土日のみがなく不便です。通常通りの運行を望みます。拓殖バスにとりあっていただきたく思います。乗客の少ないことはよくわかります。大型バスでなく小型のマイクロバスで結構です。(2012.9月号掲載)

鹿追町の見解・回答

 自家用車の急速な普及によって公共交通利用者が激減し、これに伴いバス路線の廃止が問題になっています。かつては「新帯線」の休日運行についても、平日同様の運行便数がバス事業者により確保されてきたところですが、民間バス事業者の赤字の増大から、国、北海道および路線沿線の市町村が補助金を出し、さらにわずかの運賃収入で、なんとか路線を維持しているのが実態です。
 ご意見をいただきました新得行き「新帯線」は、バス事業者により平日1日「4往復」帯広・新得間を運行しており、休日1日「1・5往復」の運行となっています。利用目的の多くは通勤、通学、通院など平日利用が大半のため、休日の便数は少なく運行されています。
 地方の公共交通利用減少は、日本全体の公共交通が抱えている問題であり、国、北海道、市町村が一緒になって解決しなければならない問題と認識しています。ご提案のように、大型バスから小型バスに切り替えての運行など、沿線自治体及びバス事業者との協議や利用の状況調査などが必要なりますが、検討の時間を賜りたいと存じますので、ご理解いただきますようお願いします。
(企画財政課企画開発係)
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