水原秋桜子句碑

史跡No.47 水原秋桜子句碑

『葛しげる 霧の いづこぞ 然別』
日本芸術会員 水原秋桜子句碑
昭和38年、然別湖探勝に来訪、湖畔周辺を散策して紀行文と作句を残した。時に秋桜子71才の作句である。
昭和55年水原秋桜子句碑協賛会建立。
水原秋桜子句碑

水原秋桜子

1892~1981年。俳人。東京生まれ。本名、豊。家業の医師をしながら高浜虚子について俳句を学び、1928(昭和3)年に『馬酔木』を主宰。1929年から雑誌『ホトトギス』で活躍したが、しだいに自分の作風と合わないと感じ、しみじみとした感情や自然を素直に表現する新しい作風の俳句をつくろうとした。句集に『葛飾』『古鏡』などがある。代表句「啄木鳥や 落葉をいそぐ 牧の木々」。
総合百科事典ポプラディア新訂版10(鹿追町図書館所蔵) 169pより引用

水原秋桜子にかかる資料

鹿追図書館所蔵本のご案内

・『水原秋桜子全集』全21巻 【水原秋桜子/著】
・『俳句鑑賞辞典』 【水原秋桜子/編 1977年出版】
・『俳句のつくり方』 【水原秋桜子/著 1980年出版】
                             など

地図

関連ページ

このページの情報に関するお問い合わせ先
教育委員会社会教育課 図書館係TEL:0156-69-7170