鹿追町

　第3回国際花サミットが晴天に恵まれた7月14、15日の2日間、町民ホールをメイン会場に開催されました。

　ホワイトホールで開催された14日のサミットフォーラムでは、「花のまちづくり」をメインテーマに、町内外から約600人の花愛好家や関係者が訪れました。

　はじめに、カナダのコミュニティズ・イン・ブルーム国際ガーデニングコンクールの主催団体ナショナルチェアマン、レイモン・キャリエール氏による「カナダでの花のまちづくり」と題した基調講演が行われ、講演では世界中の花の町づくりを見ているレイモンさんがコンクール誕生の経緯やコミュニティ活動を通してのメリットなどについて語りました。（次頁講演内容掲載）

　この後、北のまちづくり協会グリーングリークラブによる花のうたコンサートが開催され、アカペラによる歌声のハーモニーを楽しみました。

　また、「北海道の花のまちづくり」と題したパネルディスカッションでは、日本花の会事務局長の滝島義之さん、イラストレーターの永田萠さん、北海道・花ネットワーク事務局長の林准子さん、吉田弘志町長の4人のパネリストによる意見交換が行われ、それぞれの立場から花との出会いや花によるまちづくりについて意見が出されていました）。

　屋外特設ステージで開催されたシンガーソングライター・しらいみちよさんの花の歌コンサートでは、独自のジャンル「音風流」を確立し、人と自然の共和をテーマに活動しているしらいさんのさわやかな歌声が澄み切った青空のもとで流れました（以下速報ページを参照）。

　また、花で飾られたポニーの客馬車が登場。子どもから大人まで花で飾られたメイン通りを運行するとあって大勢の方々が利用しました。