バイオガスプラント諸元
バイオガスプラントの稼働
バイオガスプラントの目的の一つはエネルギー生産です。現在はプラントの稼動に必要となる電気及び熱をコ-ジェネレーションシステムによってガスから変換して得ています。また、余剰となった電力は系統連系装置を介して電気事業者に販売しています。発酵槽の加温に必要な熱は、発電機の廃熱を回収して得られる温水によって得ています。
中鹿追施設処理能力
項目 | 内容 | |
原料の種類と量 | 乳牛ふん尿・その他 | 計画処理量 94.8t/日 |
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発酵方式 | 中温発酵 | 発酵温度 38度 |
主要施設 | 原料槽 | コンクリート製、長方形 250立方メートル×2基 |
発酵槽1 | コンクリート製、長方形 400立方メートル×4基 | |
発酵槽2 | コンクリート製、円柱形 800立方メートル×2基 | |
殺菌槽 | コンクリート製、長方形 100立方メートル×2基 | |
消化液貯留槽 | グラスライニング鋼板製、円柱形 ・6.231立方メートル×2基 ・11,477立方メートル×1基 | |
ガスホルダ | メンブレン式、俵型 150立方メートル×1基 | |
主要機器 | 原料槽 | ・プロペラ式攪拌機15kW×6台、 ・油圧式ピストンポンプ3.7kW×2台 |
発酵槽1 | ・パドル式攪拌機3.7kW×4台、 ・スクリュー式移送ポンプ3kW×2台 | |
発酵槽2 | ・パドル式攪拌機3.7kW×2台、 ・プロペラ式攪拌機5.5kW×2台、 ・スクリュー式移送ポンプ3kW×2台 | |
殺菌槽 | ・プロペラ式攪拌機5.5kW×2台、 ・スクリュー式移送ポンプ3kW×1台 | |
消化液貯留槽 | ・プロペラ式攪拌機11kW×7台、 ・くみ上げポンプ7.5kW×4台 | |
バイオガス利用機器 | 発電機 | 発電機(ガス専焼タイプ) 100kWh×1基、190kWh×1基 |
温水ボイラ | 温水ボイラー 100,000kcal×3基 | |
蒸気ボイラ | 蒸気ボイラー 1,000kg/h×1基 | |
余剰ガス燃焼装置 | 100立方メートル/h×1基 | |
脱硫方式 | 生物式脱硫、乾式脱硫 | ・生物式脱硫:発酵槽2上部に併設 ・乾式脱硫:活性炭を使用 |
瓜幕施設処理能力
項目 | 内容 | |
原料の種類と量 | 乳牛ふん尿・その他 | 計画処理量 210.0t/日 |
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発酵方式 | 中温発酵 | 発酵温度 38度 |
主要施設 | 原料槽 | コンクリート製、円柱型 584立方メートル×2基 |
発酵槽 | コンクリート製、円柱型 1,939立方メートル×4基 | |
殺菌槽 | コンクリート製、円柱型 318立方メートル×1基 | |
消化液貯留槽 | コンクリート製、円柱形 14,035立方メートル×4基 | |
ガスホルダ | メンブレン式、俵型 500立方メートル×1基 | |
主要機器 | 原料槽 | ・プロペラ式攪拌機15kW×8台 ・油圧式ピストンポンプ5.5kW×2台 ・電動竪型アジポンプ15kW×2台 |
発酵槽 | ・プロペラ式攪拌機15kW×12台 ・油圧式ピストンポンプ5.5kW×2台 | |
殺菌槽 | ・プロペラ式攪拌機15kW×1台 ・油圧式ピストンポンプ5.5kW×2台 | |
消化液貯留槽 | ・プロペラ式攪拌機15kW×12台 ・くみ上げポンプ22kW×4台 | |
バイオガス利用機器 | 発電機 | 発電機(混焼タイプ) 250kWh×4基 |
排熱回収設備 | ヒートポンプ | 高温型水冷式234kW×1台 |
除湿設備 | ガス洗浄 | 水洗式ガス洗浄塔 |
除湿・再熱 | ミストセパレータ、チラー | |
脱硫方式 | 生物式脱硫、乾式脱硫 | ・生物式脱硫:発酵槽上部に併設 ・乾式脱硫:活性炭を使用 |
このページの情報に対するお問い合わせ先
農業振興課 環境保全センター係 TEL:0156-66-4035
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