鹿追町の冬の生活

気象について

 12月~3月の月平均気温は氷点下になり、最低気温はマイナス20℃前後まで冷え込むこともあります。
 降雪量は北海道の中では比較的少なく、天候にもよりますが除雪作業は数日に1回程度で、日照時間に恵まれています。

外出時の服装

 寒い外気に当たる時間が少なければ(車で移動をする場合など)、一般的な防寒着で充分です。
 しかし、寒い中にいる時間が長い場合は、しっかりとした防寒対策が必要です。一般的な冬の服装にプラスして、上下ともに暖かいインナー、マフラー、手袋、帽子などの着用をお勧めします。
 また、路面は凍結で滑りやすくなっています。滑り止めのある冬用の靴を履くと歩きやすいです。

道路状況

 路面の凍結が頻繁に見られるため、冬道の運転には注意が必要です。
 スピードを出しすぎないよう気をつけて運転してください。
 タイヤもチェーンの装備ではなく、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)が必須です。
 なお、北海道外から車を持ち込む場合は、本格的な冬が到来する前に、冬の装備等についてガソリンスタンドなどで一度相談してください。

水道の凍結

 自宅で日常生活を過ごしていれば室内が暖かいため問題ありませんが、旅行などで数日部屋を空ける際には注意してください。
 室温の低下とともに水道管の中の水が凍結して、水道管が破裂してしまう恐れがあるからです。そのため水道管の水を抜く必要があります。通称「水落とし」と言って、水の元栓を閉めた後に、水道の蛇口を開けて水道管の中の水を抜く作業です。

学校

 冬休みはクリスマス前後から1月中旬までの長い期間となり、夏休みは7月下旬から8月中旬までと、本州より短期間です。
 また、鹿追町の小中学校では冬にスケートが盛んです。

部屋の暖房

 部屋の設備や状態にもよって差はありますが、暖房をつけていれば、厚着をしなくても快適に部屋で過ごせます。就寝時や外出時にも暖房を入れたままにしておくことが多いです。
 石油ストーブの給油タンクは通常外に設置されていて、ガソリンスタンドなどに依頼して給油します。
 冬期間の暖房代は家族構成や室内滞在期間により大きく異なります。

冬の楽しみ

 1月下旬から3月下旬まで鹿追町の一大イベント「しかりべつ湖コタン」が開催されます。
 町内にはスキー場やスケートリンクもあり、ウィンタースポーツを存分に楽しめます。
このページの情報に関するお問い合わせ先
企画課 企画係TEL:0156-66-4032FAX:0156-66-1020