郷土資料室 収蔵品

展示の様子

鹿追町ゆかりの資料を展示しています。

 鹿追町の歴史を、当時の生活が垣間見られる調度品から知ることができます。歴史を物語る様々な物が展示されています。

収蔵品

シナの洞木とバチバチ橇(そり)

【シナの洞木とバチバチ橇(そり)】
開拓のころ、原野の木々を伐り倒し、伐根して整地し、農地や住宅地などにしていった。
この橇を馬で曳(ひ)いて運んでいた。
馬と人の手で行うとても大変な仕事だった。

ガッチャ

【ガッチャ】
橇(そり)に荷物を固定する器具。
大きくて重いものを運ぶときはしっかり固定しないと危ないので使用されていた。

のこぎり

【のこぎり 各種】
開拓時代等に使われた、木を伐るためののこぎり。
チェーンソー等の機械はなかったので人の手が頼りだった。

二頭曳き中ハネプラウ

【二頭曳き中ハネプラウ】
馬で曳(ひ)いて畑をおこす農具。
後ろの持ち手に人がついて使われていた。

火消し車

【火消し車】
現代の消防車のご先祖。
昔はランプや竈(かまど)、ストーブなど家の中で火を扱う機会が多く、建物も木造中心だったため、今よりも火事への注意が必要な時代だった。

拓殖鉄道完成予想図

【拓殖鉄道完成予想図】
昭和3年に描かれた、北海道拓殖鉄道の沿線の完成へのイメージ図。
実際には新得~上士幌間が整備され、図中にある上士幌~足寄間・鹿追~木野間は計画のみで、実現しなかった。
かつて走っていた機関車の車両は町の中に遺されている。

関連ページ

1階は図書館となっています。図書館については下記をご覧ください。
また、郷土資料保存館が中央公園の北側にあります。下記をご覧ください。
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