郷土資料室 収蔵品
展示の様子
鹿追町の歴史を、当時の生活が垣間見られる調度品から知ることができます。歴史を物語る様々な物が展示されています。
収蔵品
【シナの洞木とバチバチ橇(そり)】
開拓のころ、原野の木々を伐り倒し、伐根して整地し、農地や住宅地などにしていった。
この橇を馬で曳(ひ)いて運んでいた。
馬と人の手で行うとても大変な仕事だった。
開拓のころ、原野の木々を伐り倒し、伐根して整地し、農地や住宅地などにしていった。
この橇を馬で曳(ひ)いて運んでいた。
馬と人の手で行うとても大変な仕事だった。
【拓殖鉄道完成予想図】
昭和3年に描かれた、北海道拓殖鉄道の沿線の完成へのイメージ図。
実際には新得~上士幌間が整備され、図中にある上士幌~足寄間・鹿追~木野間は計画のみで、実現しなかった。
かつて走っていた機関車の車両は町の中に遺されている。
昭和3年に描かれた、北海道拓殖鉄道の沿線の完成へのイメージ図。
実際には新得~上士幌間が整備され、図中にある上士幌~足寄間・鹿追~木野間は計画のみで、実現しなかった。
かつて走っていた機関車の車両は町の中に遺されている。
【神楽装束(獅子舞)】
町内東瓜幕・中瓜幕(通明地区)の開拓は大正六年の二村徳之助氏からはじまり、続いて長野団体の入植(大正八年、三十戸)から大きく進んでいった。地域名の「通明」は学校にも冠されており、これは入植前のふるさとにあった長野県の通明学校(現長野市立通明小学校)に由来する。
この神楽装束は町田春次郎氏がその入植時に郷里である長野県諏訪から持参したものである。その後、神楽舞は後継者がなく神楽装束は旧福祉会館に寄贈され、現在は図書館二階の郷土資料室に保管されている。神楽でともに使う笛と太鼓は大正時代の火災で焼失した。この神楽装束を用いて鹿追で行われた神楽舞については記録が少ないが、獅子舞が登場する長野県でのかつての祭りの様子は「むら祭り ふるさとを見直す絵本」でみられる。
この本は鹿追町図書館で所蔵している。
町内東瓜幕・中瓜幕(通明地区)の開拓は大正六年の二村徳之助氏からはじまり、続いて長野団体の入植(大正八年、三十戸)から大きく進んでいった。地域名の「通明」は学校にも冠されており、これは入植前のふるさとにあった長野県の通明学校(現長野市立通明小学校)に由来する。
この神楽装束は町田春次郎氏がその入植時に郷里である長野県諏訪から持参したものである。その後、神楽舞は後継者がなく神楽装束は旧福祉会館に寄贈され、現在は図書館二階の郷土資料室に保管されている。神楽でともに使う笛と太鼓は大正時代の火災で焼失した。この神楽装束を用いて鹿追で行われた神楽舞については記録が少ないが、獅子舞が登場する長野県でのかつての祭りの様子は「むら祭り ふるさとを見直す絵本」でみられる。
この本は鹿追町図書館で所蔵している。
関連ページ
1階は図書館となっています。図書館については下記をご覧ください。
また、郷土資料保存館が中央公園の北側にあります。下記をご覧ください。
また、郷土資料保存館が中央公園の北側にあります。下記をご覧ください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
教育委員会社会教育課 図書館係TEL:0156-69-7170
教育委員会社会教育課 図書館係TEL:0156-69-7170