鹿追型ゼロカーボンシティ宣言

鹿追町は、2021(令和3)年第1回鹿追町議会定例会において、2050年までにカーボンニュートラルを実現するべく、“鹿追型ゼロカーボンシティ”に挑戦する旨の宣言を行いました。

バイオガスプラントを核とした“鹿追型ゼロカーボンシティ”宣言
 
近年、地球温暖化が要因とみられる巨大台風、集中豪雨、猛暑等がもたらす自然災害が頻発しており、2016年には十勝地方においても4つの台風が連続して接近・通過し、過去に経験のない甚大な被害をもたらし、北海道に住む私たちも身をもって「気候危機」という事態を目の当たりにしました。
 
2015年に合意されたパリ協定では「産業革命からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑える努力をする」との目標が国際的に広く共有されるとともに、2018年に公表されたIPCC(国連の気候に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するには「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。          
また、菅義偉内閣総理大臣による所信表明演説にて、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指す宣言がなされました。
 
本町はこれまで、基幹産業である農業を生かした家畜ふん尿由来によるバイオガスプラントを中心に環境施策を推進しており、バイオガス発電による地球温暖化対策はもとより、観光と農業の共存共栄を実現する臭気対策や有機消化液還元による農業生産能力の向上、余剰熱を活用した地域活性化など、本町独自の「地域循環共生」の姿を追求しています。
また、2020(令和2)年度には、太陽光及び地中熱をエネルギー源とした「自営線ネットワーク」を構築し、エネルギーの地産地消先進モデル事業として運用が始まっています。
さらには、環境省の実証事業による「しかおい水素ファーム」における水素の利活用実証が進み、バイオガスプラントが秘める潜在能力について遺憾なく発揮しているところです。
 
本町が将来像として掲げる「愛・夢・笑顔 あふれる未来」を実現するため、バイオガスプラントを核とした再生可能エネルギーの更なる有効活用を進め、SDGsが示す持続可能な国際社会の確立に寄与するとともに、脱炭素による地方創生を目指し、2050年までにカーボンニュートラルを実現するべく、“鹿追型ゼロカーボンシティ”に挑戦することをここに宣言します。
 
 
2021(令和3)年3月12日
     鹿追町長 喜井 知己

鹿追型ゼロカーボンシティ実現へのロードマップ(素案)

本ロードマップ(素案)を基に「鹿追町ゼロカーボンシティ推進戦略」を策定し、リアルなゼロカーボンを目指します。
※鹿追町ゼロカーボンシティ推進戦略は2022(R4)年3月策定予定です。策定次第、HPに掲載します。

ゼロカーボンシティとは

「2050 年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとして環境省が定義しています。
 

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