東京都台東区

 鹿追町と台東区との交流は、神輿会の三社祭への参加による民間交流から始まりました。平成18年度の仲見世通りでの農産物・物産販売による訪問を皮切りに、近年では町内児童の派遣や台東区児童の受入、台東区での白蛇姫舞の出演などが行われています。
 また、令和2年度からは、「鹿追町国内交流推進協議会」を設立し、東京都台東区を中心に他地域・他団体との関係人口の創出・拡大を通して、本町の活性化を図っています。

特定分野における連携協定・災害時相互応援協定

 町と区との交流事業の更なる活性化と持続的成長を図り、住民等の交流を促進することを目的として、平成29年4月1日に「東京都台東区と北海道鹿追町との特定分野(産業・環境分野)における連携協定」が4年間の期間で締結されました。令和3年3月31日にその連携協定を令和7年3月31日までの4年間の期間で再締結したほか、新たに「災害時相互応援協定」の締結を行いました。

文化・観光施設割引利用事業

 お互いの文化への理解と友情の絆を深め、住民相互の交流を深めることを目的として、令和4年4月1日から施設の利用割引を実施しております。
 台東区民の方は、鹿追町立施設(神田日勝記念美術館、鹿追町ライディングパーク観光乗馬)を割引価格で利用できます。
 鹿追町民の方が台東区立施設を利用する場合は以下のとおりです。
【利用方法】
 施設利用の際に住所が確認できるもの(運転免許証等)を提示してください。
※なお、下町風俗資料館は令和5年4月からリニューアル工事のため休館しています。

これまでの主な交流

ふるさと交流ショップ台東への出店

 平成29年度から、台東区の千束通り商店街にあるアンテナショップ「ふるさと交流ショップ台東」への出店を行っております。町の新鮮な農産物や質の高い畜産物は、地域の方をはじめ多くのお客様に喜ばれています。
年 度出 店 期 間
29年度  8月24日(木)~  9月26日(火) 34日間
11月  2日(木)~11月14日(火) 13日間
30年度  5月24日(木)~  6月12日(火) 34日間
11月15日(木)~12月11日(火) 27日間
令和元年度  8月  8日(木)~   9月  3日(火) 26日間
2年度10月  1日(木)~10月 20日(火) 20日間
3年度  7月15日(木)~  8月   3日(火) 18日間
4年度  8月  4日(木)~  8月 30日(火) 26日間 

子どもの派遣・受入

 平成24年度から毎年、町内児童10名~15名の区への派遣を実施しています。子どもたちは浅草寺の見学や区内での自主研修を行っています。また、平成27年度には台東区の田原小学校児童9名の受入を行いました。児童の派遣・受入を通して両自治体の更なる交流の促進を図っていきます。

*令和2・3年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止により、児童派遣を中止しています。

相互文化交流

 町では、互いの町の住民が伝統文化を学びあい、文化を向上していくことを目的に、平成28年度に「鹿追町・台東区相互文化交流実行委員会」を設立し、いくつかの文化交流事業を実施しています。
 平成28年度には町での写真展「浅草ものがたり」の展示、町秋祭りでの浅草芸妓の演舞披露を行いました。また、平成28年度からは毎年、浅草でのおまつりに「白蛇姫舞」の出演が行われています。

*令和2~4年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止により、白蛇姫舞の出演は行われていません。

各種イベントへの参加・出店

 平成30年度から「環境フェスタたいとう」への町の出店と、「台東区産業フェア」に町の民間企業が連携都市のブースで出店を行っています。令和元年には台東区の「ふるさとPRフェスタ」への出店を行い、令和2年度からは「北海道十勝地域とたいとう・すみだ連携交流事業」が始まり、両自治体の交流は食や観光、伝統文化など多方面から深まっています。

北海道十勝地域×東京都台東区・墨田区連携~関係人口創出プロジェクト~

 北海道十勝地域及び東京都台東区・墨田区の「人」や「企業等」が、一過性ではない「深い交流」を持続的に展開する環境を創り出すことにより、両地域の「関係人口」の創出・拡大を目指すものです。
 国の地方創生推進交付金の交付を受けて令和2年度から令和4年度の3年間にわたって各種事業が実施されました。
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